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興味津々
日記です。
『豊中島熊山能面祭』
9月10日に 21~23日豊中市千里文化センター内で『豊中
島熊山能面祭』の一環として、“能面の新作展示会”(全国の
コンクールで入賞作品40点が展示)という新聞記事をみて、
今日 母親と家内の三人で千里中央へ。
 2009.9.22千里文化センターblog02
 丁寧に説明いただいた能面師は、“堀 安右衛門”一門の
豊中能面工芸会 鳥畑英之氏であった。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~toyonaka-nohmask_craft/
 昨日、京都での能面教室 中村光江氏も同門であるらしい。
 「写真撮影は禁止です。 離れてならいいですが・・・」
「あっ すみません」といいながら離れて数枚カシャ、カシャ。
2009.9.22千里文化センターblog01
 製作行程の面は“猩々”で、右横に完成された“小面”・・・
お顔につけてみてくださいということで、母親をそそのかして
記念写真を、「はい少し上見て、まっすぐ見て、下を見て、
右見て、左見て・・・はいおつかれさん」という具合に5枚。
写真で見る各表情の違いが楽しみ。
2009.9.22千里文化センターblog03
2009.9.22千里文化センターblog04
 もう少ししたらお能の笛、鼓、太鼓のお囃子があります。
ということで三人とも中央の椅子に座り込んで待つことに。
横笛のようなものは、煤竹で作られ、最高音を作るのに、
笛の内部の一部を狭くしてあるらしい。練習用のプラスチック
製でも30,000円、本物だと一桁上がります。日本一有名な
方が使っているものは二桁違います。
 鼓、太鼓の皮の張り方・・・麻の太い紐を何回も締め上げて、
始める前に調音(チューニングか?)され、いよいよ。
 神楽(笛と鼓)と?(笛と太鼓)を奏でられ、それぞれのコラボ、
それは室町か江戸時代の人が聞いた同じ音色を約20分聞か
していただいたことになる。 「なんと贅沢な!」
 それを聞きながら、展示された“能面達”も喜んでいたように
思う。
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