興味津々
日記です。
軒丸瓦(3)
 1月23日に書いた丸瓦の”巴”について、昨日 友人が、【日本の美術 No.359 蓮華紋 上原真人 至文堂】の本を持参し、”巴”は蓮華文だよ。と教えてくれた。えーという思いがした。

 その本を拝見すると、東京・京都・奈良のそれぞれの国立博物館にある文様に関する資料(写真)が非常に美しく、また、わかりやすく解説されていた。

 94ページにかかると”巴”に関する写真と解説があった。軒丸瓦に多い巴文様は、もとをたどれば古代インドの花弁同転式の蓮華文に行きつくとあった。そして二つ巴は北魏時代の雲崗石窟に、三つ巴は南朝のハクにその初例がみられる。とあった。

 いやーまいった。日本で作られた文様と思ってた。どうもありがとう。またよろしく。
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役行者の大手術(2)
 1月29日 仏像教室に行く。本体の衣と切断手術を受けた右手のチェックを受けた。

 概ね手の塊を作ると、錫杖と重ねながら握り手の角度と中心を決め、握り手のアウトラインを明記。

 あらかじめ作製した錫杖の径に合わせて電気ドリルで錫杖をとおす穴を作る。

 錫杖をとおし、適切な角度を維持したままでのこぎりを用いて腕の切り口を合わせて切る。後に腕の切断両端部をすり合わせる。

 最初から指を丸めないで、角ばった状態で握り手を作製してしまう。

 適合した段階で指の丸みと接合部の腕の太さと形をそろえて仕上げる。

 最後にダボを付与し接着する。

第三回てんま天神梅まつり・節分祭
 1月28日 久々に電車に乗った。行き先途中、商店街からJR天満駅に近づくにつれて調子のよい太鼓とお囃子の音が大きくなってきた。テントの前で人がたかっていたので野次馬根性を発揮した。

 するとお囃子に合わせてハッピ姿の男性二人が踊っている。どう見ても古来の神社で見る踊りではない。まるで“ひょっとこ”踊りでロボットダンス版のようで、今風にアレンジしたのか。ついつい見とれてカメラをとりだした。

 もう二月ということで、天満の天神梅祭りと節分祭のオープニングセレモニーらしい。

 そのうち可愛い巫女さん二人を交えて“鬼は外、福は内”で豆まきが始まり、最後に商売繁盛で三本締め。1月末の天満商店街の風情だった。

 ちなみにこの場所で、太田房江さんの選挙演説をしているときにも前を通った。二枚目の写真の右上にある赤い看板は行列のできる1枚110円キャベツ焼き屋さんである。




役行者の大手術
 仏像教室(1月22日)で役行者(9寸の楠)のあら彫り中、『どうも錫杖を持つ手が小さくて、小指から手首にかけて貧弱やなー』『気に入らんから、ここだけやりなおそう』というなり、先生(仏師)が行者さんの右腕を切り落としちゃった。わーと思ったけど、かえって胸と経巻の部分が彫りやすくなった。

 腕のパーツは同側の頭部の余った木(友木)で手のサイズのブロックから彫りなおし、仕上の時につなぐ。「それまで行者さん我慢してね」

 人間なら長期間入院し、義手を作製し装着してもらうことになる。後はリハビリテーションが必要。でもつらいやろうな。

 先日テレビで見た最先端の骨の再生医療について、トウモロコシの澱粉を固めて成形し、目的の場所に埋め込むとやがて骨に置き換わってしまう。夢みたいなことが実現して驚くばかり。そのうちトカゲの尻尾のように手足が再生できるようになるかも。

 そういえば7.8年前にとうもろこしで作った歯ブラシを使ったことがことがあった。土壌に捨てても土にかえるということで、化学製品のごみを作らない配慮が人間の体の再生原料となる。自然の授かり物は大事にしよう。

 これから製作過程を時々お知らせする。


『還暦フォー』
 5回目の“年男フォー”、“戌年フォー”、“さそり座フォー” ある星占い師によると、木星が蠍座の位置に入ったので12年に一度の幸運期に入ったと・・・・。つまり私にとってはいい年になるそうである。要するにその年に始めたことを続けていくと身を結ぶそうであるが、いまさら何を始めるかが問題である。そうブログを始めた。

 ある老健施設のそばを通ると『還暦からの交通安全』の看板が2枚あり、面白かったので思わずカメラに・・・・。

 地球に優しくということで、夏はクールビズ、冬はウォームビズ、冷暖房のエネルギーを節約し、その代わり衣服でコントロールする作戦、これは賛成である。今年の冬はことさら寒く感じる。これまで年中ブリーフで通してきたが、先日ボクサータイプを用意されたので身に着けると確かに暖かい。ひざ上タイプ、お洒落な薄手のパッチもあるよとアドバイスされた。まだ抵抗を感じる今日この頃。ご婦人のババシャツは市民権が得られたけどパッチも得られるかな? ちなみに今年はパッチ年齢が下がったとか。


ナザール ボンジュウ
 先日、トルコに観光旅行をした友人からナザール ボンジュウなる物を頂戴した。トルコの至るところに目に付くお守りだそうである。青いガラスに目がついていて、これは悪いものは全てこの目で打ち砕かれて(メデューサ信仰の名残)撥ね返し、身を安全に守ってくれるご利益があるのだそうだ。

 古来(紀元前らしい)、この民族には悪の眼差しを跳ね除けるためには『眼には眼を、歯には歯を』の信仰、法典、精神などが今も受け継がれているかと思えば複雑である。

 しかし、困ったときはこのお守りにすがってみよう。これが日本人のいいところ。沢山神様や仏様を持ち、世界中の神の祭典にも便乗する欲張りな日本人、世界からどのような民族として見られているのかな。

 神社のお札はいろんな種類の祈願(良縁、安産、合格、就職、健康、家内安全、交通安全などなど)があり、家族が持っているものを合わせるとお札だらけ。一つにまとめられないかと思う。商魂逞しいのかな。
お土産ありがとう。大切にします。

瓦(2)
 残りの所持せし瓦を紹介する。それぞれ購入したものや頂戴したもので、いずれも立派ないわれある紋様瓦で大切にしている。
 二つ目の赤瓦の紋様が何を意味するのかご存知だったら教えていただきたい。





瓦(1)
 20歳代後半に、たしか西表島で『三つ巴』の家紋が刻まれた瓦の一部を入手したのがきっかけで、瓦の紋様に興味を持ったことがある。インテリアとしても、また土瓶敷きにも面白い。

 家紋の発生は約900年、つまり平安時代後期で、公家の西園寺家の紋が『巴』らしい。実季のときに牛車の紋様として定めたことが古記録に残っているとのこと。

 よく見かけるのは『三つ巴』、他に『二つ巴』、そして我が家は『一つ巴』、それぞれどんな意味に様変わりしたのか、“なんでも鑑定団”に聞きたいくらい。三種類の『三つ巴』の瓦を所持しているので紹介しよう。






扁桃体と海馬
 今日は広汎性発達障害について勉強した。脳の図が描かれて、扁桃体と海馬という部位が大きく関係するとあった。

 つまり扁桃体は好き嫌いを判断する場所。喜怒哀楽に関して重要な役割がある。

 一方、海馬は得た情報がいる情報か、いらない情報かを選択している場所で、いらない情報は記憶しない、もしくは少しの間だけ記憶するように指示がでる。また、海馬は空間認知や思い出などの記憶形成の役割を果たすそうである。

 両部位とも人間の本能をつかさどる大脳辺縁系の一部を構成するとあった。

 ところで、愛情や感情を表現する場所は心臓部で絵文字もハートマークになっている。アリストテレス以前の学者は“心”は心臓(ハート)で感じてると論じていたようだ。しかし全て脳で感じているので、例えば、「僕は君を愛してる」という時のジェスチャーは、胸に手を当てるのではなく頭に手を当てるべきではないか。でも胸がドキドキするからつい手が胸に行くのは仕方がないか。
 
 頭に手がいく場合、頭痛は別として、失敗した時、迷った時、思い出そうとする時・・・・など、なるほどな。手当てをするという観点から痛いところへ手がいく。おもしろいね。よくできているね。

侵入者
 1月15日の留守中のできごとで、帰宅するや家内が大騒ぎ、これ見て見てとジャムが入っていたビンに捕獲した蜂を目の前に家内が突き出した。まだ動いていた。
 この時期にどこから(近くに巣があるのか)きたのか、室内で息子と二人でスズメ蜂とのバトルを聞かされた。内容はゴキブリ用の殺虫剤で迎撃して、ハエたたきがなかったのでフライ返しのようなものにビニール袋をかぶせ、それで叩いて仮死状態にし、瓶詰めにしたとさ。
 寒いから避難したのか、啓蟄(3月6日)を待たずにあわてんぼうな蜂君。ビンの中で空気もないのに2日ほど生きていた。おそるべし。合掌。 そういえば2年前、庭で製材中、背後より爆撃機のような音とともに襲い掛かってきたのでBB弾6発で撃墜したくま蜂も添付する。



♪ コーヒールンバ ♪
 我が家のコーヒーは、1年半前、将来喫茶店を経営しようかなと夢を持っている友人に誘われた家内が“焙りたてや本部(一宮物産株式会)”の一宮唯雄氏の一回体験コースを受けてきた。以来今日まで毎朝“マイホーム焙煎コーヒー”である。引き続き極めたい人は初級コース、中級コース、インストラクター養成コースまであるらしい。

 コーヒーは弱アルカリ性で生鮮食品であり、本法を用いるとリラックス効果以外にいろんな体にいい効果があるとか。

 生豆を下図の様な焙煎器に必要分いれ、ガスコンロの中火で、回転などで豆を移動させ、ぱちぱち音をだし全体に焦げ目がつくまで焙る。その時の音と香ばしい匂いは格別である。放冷後、コーヒーミルで粉にし、今愛飲している“奥飛騨原水”を用い
てドリップすればできあがり。

 カップを下唇にあてて一口すすると、「あー、今日も元気でコーヒーがうまい。生きててよかった 幸せ!」 まさに気分は“コーヒールンバ”である。



なんでだろう
 以前、素朴な疑問として“のどチンチンはなんのためにあるのですか?”とお医者さんに質問したことがあった。

 そしたら先生は 「器官形成期に左右から顔面、上あご(口蓋)が癒合する時に正中に、例えば髪の生え際では富士額のライン、また鼻の下と上唇には人中の窪みができてしまうようなものです。上顎の口腔面の正中は、癒合の痕跡として粘膜が土手状に手前から奥へ少し盛り上がっていますよね」

 「軟口蓋の一部という見方を重視すれば嚥下の際に鼻腔へ口腔内の飲み物や食べ物が上がらないようにProtectしているといえるかもしれません。でもいびきの治療に口蓋形成術をする際ほとんど切り取ってしまうことすらあるようですから、なくてもどうってことないようです。」

 「後天的には、ある種の言語で発音に必要とすることがあります。ドイツ語の“R”には必要だそうですよ。」ということであった。

 どこの誰が、何時ごろから”のどチンチン”なんて言い始めたんでしょう。どうでもいいことなんでしょうね。
 仏像彫刻を始めて12年になる。月3回、檜、楠、桂、洋材では白檀などを用いて仏師による正統派の指導を受けている。しかし習い始めは猛烈に彫りたくて教材以外、近所で伐採された柿、神社で放置された薪用の松、桜、杉など、あげくの果て散歩していてよそ様の庭木まで気になるほど、手当たりしだいチャレンジした。しかし一体ずつで懲りた。
 
 その理由は、どれも硬過ぎる。年輪が濃く木肌が美しくない。仕上げが満足いかない。途中で刀をおいてしまいたくなった。結局、今は正統派の原点に戻っている。
 
 先日、友人が「この本えーよ」と見せてくれたのは”森の博物館”だった。内容が意味することは、古来日本人は土と木と水を、その気候、風土に合わせ、それぞれの性質を研究し、いろんな形に加工して人間社会や文化に応じ改良し続けてきた。“木との共存ありがとう”というところだと思う。
 
 とかく人間は欲張りで何事も過ぎてしまう。自然を必要以上に破壊し、海外にもその影響を及ぼしているようで、地球規模で全ての人が考え、限られた資源を大切にするのはなにをかいわんやである。
 
 
 宇宙飛行士の毛利さんがテレビのCMを通じて、衛星から地球を見ると電気の明かりで日本列島がくっきり見えるといった像が写されている。”わー きれい”と喜んでる場合ではない。また、節電のCMで小百合ちゃんも言ってる。これからも木を大切に使わせていただきたい。

 
森の博物館
森の博物館
自閉症児のための絵で見る構造化
 初めてのブログでとまどっています。今後よろしくお願いします。
 
 5年前から自閉性障害やコミュニケーション障害のある子供たちに「絵カード」や「写真」で視覚支援をおこなっています。昨年末、ある施設の指導者から「おはなしカード」と「きもちカード」のヒントをいただき、その使用に許可をいただきました。同時に、一冊の本「自閉症児のための絵で見る構造化ーTEACCHビジュアル図鑑 学研のヒューマンケアブックス」を紹介いただきました。
 
 早速、アマゾンで検索し、関連する本を含め三冊購入しました。紹介された本は、家庭・教育場面、社会性の場面を全て網羅し、実にわかりやすくよくできていました。私も文や言葉ではなく視覚的に漫画を見るような感じで理解できました。他の二冊も、今までLD,ADHD,アスペルガー症候群、高機能自閉症、自閉性障害などゴチャ混ぜになっていた知識を整理することができました。関心の、ある方には是非お勧めします。


自閉症児のための絵で見る構造化―TEACCHビジュアル図鑑学研のヒューマンケアブックス
自閉症児のための絵で見る構造化―TEACCHビジュアル図鑑学研のヒューマンケアブックス

アスペルガー症候群と高機能自閉症―青年期の社会性のために学研のヒューマンケアブックス
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LD・ADHD・高機能自閉症の子どもの指導ガイド
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テーマ:自閉症児の親 - ジャンル:福祉・ボランティア

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