興味津々
日記です。
『はぎれ』
ミニ能面blog02
ミニ能面blog03
切れはぎblog01
 今日はいろんなことがはかどった。能面作製の補助具に
ついで、以前から100円均一で買った“ミニフォトスタンド”
に、台紙をどのように工夫するか作戦を練っていた。

 そして今日ひらめいたのが、布にミニ小面を貼り付けては
・・・と。 昼食中家内に「細い飾り紐と『はぎれ』あるか?」
と尋ねると、「あるよ 和風? 洋風?」、「和風で」、「これは
 どう?」とちょうどいい細さの“飾り紐”と『はぎれ』を。

 夕方から はさみ、台紙、両面テープ、瞬間接着剤を用いて
写真のように完成。 思いのほかよくできたが、もっと厳密に
小面を仕上げておいたらよかったと反省。 後戻りはいや 
明日 日曜日は“阿修羅”の日なので。 
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『補助具』
 能面作製を始められた方のことであるが、2週間前、能面の
姿取りが終えたので、自宅で裏面のくり抜きを始められた矢先
に彫刻刀で左手に大怪我をされた。
 聞くところによると入院され、親指の付け根の筋肉の腱が断
裂したので、その整復手術を受けられたとのことであった。

 あまりの嬉しさで、我慢できなかったのか、またあせられた
のか、しかも素手で把持しながらか、抱えながらか・・・。

 小生も自宅では同じようなことをしていたが、教室では
『補助具』を使用している。
 したがって、自宅でも安全にできるように『補助具』を作製
して差し上げることにした。 
能面作製補助具blog01
 90×45Cmのベニヤ板に 曲面をはさむ斜面をつけたストッパ
ーを、上方には10Cmのスペースを残し、対面する指導者側から
のストッパーとしても利用できるようにした。下のスペースは
座布団を敷き、その上に座り体重をかけることで作業台は固定
され、両足で面を挟み、両手でノミや彫刻刀を推しながら面の
あら彫りができるという『補助具』である。
能面作製補助具blog02
 これは45度の斜面で曲面を挟み、内面のあら取りをするため
に用いる固定具である。斜面には滑り止めのゴムシートを貼り
付けている。

 また能面作製を復活される折には、この『補助具』をご使用
くださいませ。ご連絡をお待ちしています。 お大事に!
『北浜6回目』
2009.10.11若女blog01
 今日は能面教室6回目 3日前 台風18号が紀伊半島を
かすめるように通過してくれたので、幸い当地はたいしたこと
なく、かえって空を掃除した後のように、空気が澄み渡り、
北摂の山がくっきり、随分近くに見え気持ちがいい。
 金木犀の匂いも漂い、すっかり秋真っ只中、しかし紅葉はまだ。
2009.10.11若女blog02
 写真では前回5回目とあまり代わり映えしないように見えるが、
実際には随分お顔が立体的に見えるようになった。
 つまり「今日はもっと グラディエーションをつけましょう」と
先生のお言葉。   その工程は・・・
 1)セピア、バーントアンバー、フルビ液(これが今手に入り
  ませんのや・・・なしでもえーけど)でタンポ彩色。
 2)研ぎ出し・・・日本手ぬぐいにポマードをつけ、よくもんで
  ほぐし力強く髪の毛(黒い部分)と肌(古色部分)とを別々に
  力強くはけ目にそって磨きます。
 3)さらにその上を“との粉”でまた力強く日本手ぬぐいで
  こすり付ける。
 4)消しゴムペンでむらをとる。
 5)再びむらをとったところ(白くぬける)をタンポで彩色。
 6)細筆ではけ目を強調(ふちは濃く、顔の中央に向かって
  薄く)
  先生曰く「これでできましたな・・・ええお顔できましたな、
初めてにしては・・・最初からこんなええのんできませんで」、
とお褒めの言葉をいただいたと思いきや 「せやけどまだ
全体に濃くしたほうが、もっとよろしいで!」・・・ということで
完成は次回に。
 ポマードを使うというのがおもしろく、「丹頂、資生堂どこでも
よろしいが・・・」、「先生 チックはどうですか」とふざけて・・・
「チックはあきません」とまじめに・・・「お相撲さんのビンヅケ
だったら あとしばらく匂いがいいでしょうね」、「さーそれは
やってみんと・・・」・・・ということで今日の教室は終わった。
 義理の兄から「この顔 お母さんに似てるなー 特にこの
あたり」といわれてうれしかった(よその奥さんに似なくて)。
『北浜5回目』
2009.10.4若女blog01
 10月4日 『北浜5回目』・・・今日は“髪の毛の仕上げと眉入れ”
まず、絹で包んだ小さいスポンジに薄墨をしみこませ、よくしぼって
軽く触るか触らない程度にタッピング(ぽんぽんと)。
 先生が眉の型紙を切り抜き、鉛筆で薄く罫書き、小生はコンパス
で反対側の眉の位置を決め、型紙で罫書き・・・そして眉入れ。
写真はその修正をしてもらっているところ。
2009.10.4若女blog02
 ついに“古色入れ”・・・絵の具の“セピア色”と“バーントアンバ
ー色”を小皿に水で薄め、まず“セピア色”をわずかに筆につけ、
金網みに塗りつけ、硬い刷毛をこすりつけ顔の周囲から中央
にかけて吹きかける。
 次に、別のぽんぽんで“バーントアンバー色”を少しつけ、よく
しぼった状態で周囲からのせていく。
 今日はここまで、次回は古色を別の色でもっと濃くしていきま
しょう。 
2009.10.4若女blog03
 写真ではまだ肌は白く写っているが、実際には古色になって
いる。「先生 どうもありがとうございました」・・・また来週!
『豊中島熊山能面祭』
9月10日に 21~23日豊中市千里文化センター内で『豊中
島熊山能面祭』の一環として、“能面の新作展示会”(全国の
コンクールで入賞作品40点が展示)という新聞記事をみて、
今日 母親と家内の三人で千里中央へ。
 2009.9.22千里文化センターblog02
 丁寧に説明いただいた能面師は、“堀 安右衛門”一門の
豊中能面工芸会 鳥畑英之氏であった。
http://www7b.biglobe.ne.jp/~toyonaka-nohmask_craft/
 昨日、京都での能面教室 中村光江氏も同門であるらしい。
 「写真撮影は禁止です。 離れてならいいですが・・・」
「あっ すみません」といいながら離れて数枚カシャ、カシャ。
2009.9.22千里文化センターblog01
 製作行程の面は“猩々”で、右横に完成された“小面”・・・
お顔につけてみてくださいということで、母親をそそのかして
記念写真を、「はい少し上見て、まっすぐ見て、下を見て、
右見て、左見て・・・はいおつかれさん」という具合に5枚。
写真で見る各表情の違いが楽しみ。
2009.9.22千里文化センターblog03
2009.9.22千里文化センターblog04
 もう少ししたらお能の笛、鼓、太鼓のお囃子があります。
ということで三人とも中央の椅子に座り込んで待つことに。
横笛のようなものは、煤竹で作られ、最高音を作るのに、
笛の内部の一部を狭くしてあるらしい。練習用のプラスチック
製でも30,000円、本物だと一桁上がります。日本一有名な
方が使っているものは二桁違います。
 鼓、太鼓の皮の張り方・・・麻の太い紐を何回も締め上げて、
始める前に調音(チューニングか?)され、いよいよ。
 神楽(笛と鼓)と?(笛と太鼓)を奏でられ、それぞれのコラボ、
それは室町か江戸時代の人が聞いた同じ音色を約20分聞か
していただいたことになる。 「なんと贅沢な!」
 それを聞きながら、展示された“能面達”も喜んでいたように
思う。
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