興味津々
日記です。
『帰り道』
高槻のアンティークblog01
 3日 “セッチャン”と花見の帰り道、歴史資料館に寄り道。
市内のあちこちで、このポスターが貼られていて、古曾部焼、
くらわんか茶碗などに興味があった。藤井竹外の書(永井家
の殿様に仕え、漢詩人、七言絶句が得意、武士としても鉄砲
の名手でその師範でもあったという。旧家は現代劇場の右端
にあったという印が、お墓は本行寺にある)も。つまり川崎
さんという骨董屋のコレクションを、この会館で大規模に展
示されたということである。幕末からの淀川を挟んだ枚方と
高槻の歴史的な焼き物と書を拝見した。
くらわんかblog01
 これはくらわんか皿で、淀川の川底から採取されたもので、
おそらく三十国舟でにぎわっていた頃、くらわんかの皿や茶
碗が落とされたものか。 何枚かずつ重ね焼するので、皿の
中央の円周に沿って上薬が削り取られて焼かれているのが
特徴である。古伊万里風か。
コンプラ瓶blog01
 コンプラ瓶といって、長崎の出島でよく見られたもので、
オランダから持ち込まれたものらしい。用途は醤油瓶に
された。 同じようなものがインドにもあるらしい。
古曾部焼手あぶりblog01
 これは古曾焼で幕末から明治維新まで5代にわたる。古曾
部の五十嵐家で五代も続いた窯元で焼かれたもので、雑器
が多い。しかし現在は窯がない。写真は手あぶりのいろいろ
である。
六代吉向松月作blog01
 これは十三軒吉向焼で、六代目吉向松月作である。200
年の歴史があり、淀川沿いに十三、枚方、交野と移り、現在
は吉向蕃斎さん(父親)、八世,九世(息子兄弟)が私市の
国定公園内で窯を構え活動されている。
 楽焼の陶板で三十国舟が描かれている。
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『吉向模様』
2012.7.10亀blog01
壁掛け花器blog01
 梅雨の終板か?・・・まばゆい真夏日に・・・出先に向か
ってとぼとぼ歩いているうちに疎水の側道にさしかかった。
 毎年、梅雨時だけ水かさが増し、いつの間に鮒などが
下流から上がってくる。2,30Cmの鯉も見たことがある。
 こんな時にも生命力の躍動を感じる。

 そして昨日は亀を見つけたというかいた。5mほど離れ
てカメラを向けているだけで、警戒心か頭をすっと引っ込
めたまま、待てど出てこない・・・「まー えーか」と
思って撮った写真。

 甲羅を見ているうちに30年ほど前に、陶芸教室で遊ん
でいたころの作品“壁掛けの花器”を思い出した。
『吉向模様』って亀の甲羅の模様から・・・六角形の組み
合わせでいいはずだが実際はどうだったかなー など考え
ながら作った。

 「柏のTちゃん どんどん大作が増えているのでは」 
『20年ぶりか?』
 21日 金曜日午後3時過ぎだったか、突然の「ごめんください」
「吉向と申しますが・・・」で奥にいた小生はかすかにその名を
聞き、もしや20年ほど前までお世話になっていた陶芸教室の先
生ではと思いながら、玄関まで。

 立派なひげで包まれた顔であるが、勿論面影は・・・吉向窯
八世松月 吉向そう斎氏で、確か弟さんはゆ薬を専門に勉強さ
れたと記憶している。

 「おー お懐かしや! こんにちは まーどーぞお上がりくだ
さい」ということで思い出話に。

 こられた理由は、先代の 吉向窯 七世松月の蕃斎先生が今
年“米寿”を迎えられ、足腰は弱られたがそれに因んで“米寿記
念茶碗”を88個作られたとのこと・・・そこでお知り合いの方に
案内させていただいているとのことでした。 
お一つ26万円だそうです。

 ところでお話の中に 大河ドラマで先代のお茶碗が使用された
とこの写真を・・・なるほど懐かしい楽焼きの形と釉、上品で
穏やかな景色。 

吉向茶碗blog01
 「お時間がありましたら、遊びに来てください(私市の国定
公園内のハイキングコースの途中)」 
『20年ぶり』の懐かしい話ができました。
枚方で窯を開いて100年にもなるらしいです。
 ホームページは→http://www.kikkogama.co.jp/
『うさぎ年』
 今年は“うさぎ年” 元気のある日本に飛躍されたい。
写真は、我が家にある先々代さんの残したもの、つまり家宝
である。
 窯元は“吉向窯”で、何代目の作品か不明であるが、明治
時代のものではないかと思われる。
 土と手法は、お茶道具に用いられる“楽焼”のようである。

 いまさら灰と墨を入れて手をおくことはないが、かなりサ
クイ状態になっているのでさわることもあぶなっかしい。
うさぎ手あぶりblog01
うさぎ手あぶりblog02
 吉向松月窯は大阪で200年の伝統を守る窯元です。
各種のお茶道具を中心に、鮮やかな色彩とぬくもりのある形を
生かした多くの作品を作り続けておられます。
    http://www.kikkogama.co.jp/  より

 吉向蕃斎、八世吉向松月(そう斎)、九世吉向松月(孝造)
のお三方で継承されている。

 かつて“十三軒吉向”ともいわれ、元は十三で窯が開かれ、
時代とともに淀川に沿って上り、“くらわんか”で有名な枚方
で窯を開かれ、現在は私市(きさいち)の国定公園内のハイキ
ングコースの入り口付近で活動されている。

 実は20年前ぐらいか、7年間ほどお世話(ご指導いただいた)
になったことがあって、うさぎ年にちなんでこの手あぶりを思
い出し、懐かしく思った。 
『ちょっとこれ見て!』
 母親が夕飯後、『ちょっとこれ見て!』と座敷に・・・
「Tちゃんとこから送ってきたん」、「二組作ったからあげるって」
見ると陶器で作られた“雛人形と子坊さん”・・・思わず
「わぁー 可愛い!」、「すばらしい!」、「へぇー ええな!」
と三連発。
2010.5.17雛人形blog
 母親が「この子坊さん Tちゃんが小さいころの寝顔によう似
てる」・・・「へーこんな顔してたん?」・・・母親の目には、
脳にしまいこんでいた我が子の幼いころの顔を覚えており、な
んとなくそのように見えたのであろう。
 なにげなく本人が描いた顔が、自分の幼いころの寝顔とは思
いもよらないだろうが、母親がそう見えたのだから否定はでき
ない。 親というものはそういうものかもしれない。

 ところで姉のTちゃんは随分前から陶芸教室に通い、沢山作
品を作ったと思われるが、このような作品は初めて見た。
 事情があって時期はずれではあるが、「そんなの関係ない」。
Tちゃん これからも楽しい作品を見せてください。
 「お母ちゃんが大変喜んでたよ!」
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